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ところがあなたと関係してる
(2004-07-10)

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モノ作り日本一の名古屋・自動車以外に何が作られているのか

 愛知県は工業製品の出荷高が日本一です。しかも24年連続です。トヨタ自動車がこれに大きく寄与しているのは当然ですがそれだけではありません。日本のものづくりを支える名古屋では一体何が製造されているのでしょうか。

 愛知県で作られている乗り物は自動車だけではありません。手動式車いすやヘリコプターも日本一の出荷高を誇ります。他にも日本車両では新幹線や電車、さらに三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所ではロケットが作られています。アメリカのアポロ11号が月面着陸に成功した1969(S44)年、日本は大型ロケットの開発に取り組み始めます。当時はアメリカから技術導入を行い、1975(S50)年にはN-1ロケットの打ち上げに成功しました。その後、N-2、H-1と次第に国産化率を上げていき、1994(H6)年にはとうとう100%国産、つまり100%名古屋で作られたH-2ロケットが誕生します。

 現在は、一部輸入の部品が使われているH-2Aロケットが製造されています。H-2ロケットは国産100%だったのにもかかわらず、なぜまた輸入部品に逆戻りしているのかと言いますと、不景気と為替変動からとにかくコストダウンを求められたからです。何よりもまずコスト優先。どんなに良いものでも安くなければダメ。ロケットにまでも名古屋ならではの「お値打ち」精神が組み入れられるようになったのです。今後はH-2Aロケットが人工衛星の打ち上げ、宇宙ステーションへの物資の輸送、惑星探査機の打ち上げなどに利用されることでしょう。世界中でトヨタの自動車が人や物を運び、宇宙へは三菱名古屋のロケットが物資を輸送する。もはや名古屋抜きでは世界は動かないと言っても過言ではありません。

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