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新聞は中日
(2004-06-05)

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名古屋御三家・中日新聞

「新聞は中日」

 これは、名古屋市内を走るラッピングバスに書いてある言葉です。それはもちろん中日新聞の広告なのですが、他の新聞があれこれキャッチコピーを練っているのに比べ、実に単純かつ傲慢に見えるかもしれませんが、実際この地方での中日新聞のシェアは圧倒的で、新聞と言えば無条件に中日のことを指します。

 2001(H12)年3月調査によりますと、名古屋市内の新聞世帯到達率は中日が85.6%、以下朝日が8.8、日経が4.1、読売が2.2、毎日が1.2と中日が2位の朝日に大差を付けてトップとなっています。中日新聞は愛知県全体でも80.7%、県紙岐阜新聞がある岐阜県でも74.9%、三重県では63.3%となっています。三重県は伊賀地域の関西志向が高く、朝日新聞が25.5%となっています。

 また、中日新聞の2001(H12)年7〜12月の平均部数を、世帯と事業者数合計で割ってみますと、愛知県は60.1%、岐阜県51.4%、三重県45.4%と落ちます。やはり会社では全国紙を購読する傾向が高いようです。それでも中日がトップシェアなことに変わりありません。

 しかし、地元の新聞のシェアが高いのは中日新聞に限ったことではなく、地元紙がトップシェアで無い県、つまり全国紙がトップシェアとなっているのは茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川・滋賀・大阪・奈良・和歌山・山口の10都府県に留まっています。これらの地域には有力な地元紙が無いという事情もあります。

中日新聞と名古屋文化はリンクする

 三重県の伊賀地域同様、中日新聞のシェアは名古屋の力の強さと比例します。中日新聞と中日新聞東京本社が発行する東京新聞を合わせると、愛知・岐阜・三重・静岡・長野・滋賀・富山・石川・福井そして関東1都6県で発行されていますが、愛知・岐阜・三重を除いてはそれほどシェアが高いわけではありません。発行部数でトップになっているのはこの3県のみです。

 新聞には県紙と複数の県をカバーするブロック紙、そして全国紙がありますが、中部と関東という人口集中部をカバーするブロック紙である中日新聞の発行部数は多く、ブロック紙では当然トップ、全国紙と比較しても読売、朝日、毎日に次いで4位となり日経、産経よりも発行部数は多いのです。

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