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名古屋市緑区の成り立ち
(2005-10-20)

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緑区プロフィール

緑区概要

名古屋の新参者

 緑区は名古屋市南東部一帯に広がり、港区に次いで面積が広く、地図上では大きな存在感を示しています。しかし名古屋市に編入されたのは、1963 (S38)年から1964(S39)年にかけてと最も遅く、よく市外扱いされる守山区よりも遅い新参者で、区自体の存在感が大きいとは言えない状況です。北側は農業が盛んな天白区と接し、西側は閑静な住宅街の南区に繋がります。東側には東郷町、豊明市、南側には大府市、東海市があります。市境では、一歩名古屋市外に出ると道路の舗装が悪くなり、緑区が名古屋市であることを思い出させます。

 緑区の区域は、北半分が愛知郡鳴海町、南半分のうち西側が知多郡大高町、東側が有松町でした。まず1963(S38)年4月に鳴海町が名古屋市と合併し、緑区が発足しました。そのまま鳴海区という名称案もあったのですが、翌1964(S39)年12月の大高町、有松町との合併が既にこの時決まっていたため、緑豊かであり、将来の宅地化において印象の良い名前をとのことで「緑区」と命名されました。他に候補として「東南区」「南東区」「愛知区」などが挙がっていました。

 緑区は現在も開発途中で、区画整理も未だ済んでいないところが多く、旧地名の鳴海町、大高町、有松町といった地名が散見されます。JR東海道本線と名鉄名古屋本線が区の南側には通っているものの、地下鉄は未だ開通していません。渋滞の原因となっている名鉄名古屋本線は高架化工事が南区よりも先に進んでおり、JR東海道本線には、新規の宅地造成とともにもうひとつ駅を設置する計画も浮上し、地下鉄桜通線を野並から徳重まで延伸して緑区北部の利便性を高めるなど、交通にまつわるたくさんの整備計画があり、まだまだ宅地造成が盛んに行われ、現在は人口のトップ争いを中川区と繰り広げていますが、将来的には単独トップとなることが予想されます。

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