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名古屋テレビ塔はマルチメディア塔に生まれ変わる!
(2012-01-09)

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★アナログテレビ放送の役目を終えた名古屋テレビ塔
★廃止論議が突然消えたそのワケは
★春から新しい放送がスタートします

 昨年の7月24日、地震で被害のあった一部の県を除いて、わが国のアナログテレビ放送は終了しました。日本初の放送電波集約鉄塔として誕生した「名古屋テレビ塔」は、アナログテレビ放送の電波を送るというその役目を終えました。

 そこで噴出したのが、名古屋テレビ塔自体の撤去論議です。なぜなら、電波を出さなくなった以上は、放送用鉄塔ではなく建築物扱い。するとなぜか不思議なことに、同じ建造物にもかかわらず建築基準法の対象となり、法律上の耐震基準が変わるため補強をしなければならず、その費用として約15億円がかかると試算されたからです。

 ところが、この撤去論議はある日を境にパタっと鳴り止みます。そうです。名古屋テレビ塔が、電波塔として存続することが決まったからです。

写真

日本初の放送電波集約鉄塔

 名古屋テレビ塔が着工されたのは、1953(S28)年のこと。翌年竣工し、1954(S29)年6月20日より、東海3県に向けてVHFによるアナログテレビ放送電波を発射してきました。

 それはテレビ塔ふもとの銘板にもありますとおり、

NHK名古屋総合 JOCK-TV 3ch
NHK名古屋教育 JOCB-TV 9ch
中部日本放送(CBC) JOAR-TV 5ch
東海テレビ放送(THK) JOFX-TV 1ch
名古屋テレビ放送(NBN) JOLX-TV 11ch

 これらのVHFテレビ5つのチャンネルの電波です。

 社章がどれも古いですね。しかも、東海テレビと名古屋テレビの社章は、一度修正された形跡があります。名古屋テレビの方にはうっすらと、「NBN」という社章の跡が見えます。これも、アナログ放送の電波が止まった今、工事で撤去されてしまうのでしょうか。

写真

 またそれ以外にも、名古屋テレビ塔には、電波の中継タワーとしての役割があり、CBCラジオの送信所への中継回線や、テレビ中継のFPU用アンテナ、さらにはお天気カメラなども設置されていました。

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