mobile ver.

地域にラジオ局が存在する意味とは...商業施設と共同でステージ初開催
(2015-11-21)

< ページ移動: 1 2 3 4 5 6 >

★小規模ラジオ局がメディアとして地域のためにできること
★県庁所在地から離れた地域だからこそ
★ステージの位置を間違えた...と思えるほどの想定以上の盛況

 昨今、ラジオ業界の収益構造が厳しいという話は、多くの人が耳にされていると思います。都道府県単位のエリアをもつ「県域」や「広域」のラジオ局でさえ厳しいと言われているのですから、市町村単位で同様の商売をしているコミュニティFM放送局は、その厳しい局よりもさらに省力化・少人数で回さなければならないのが現状です。

 そんな状況にありながら、地域にラジオ局があることの良さを少しでも地域の人に感じてもらいたい、「災害時のラジオ」だけでなく、普段から「地域ラジオがあると面白いね」と感じてもらうには...を模索しているコミュニティFM局のイベントを取材しました。

 放送局にとって、初開催となったイベントのレポートです。

写真

県庁所在地から離れた地域とメディア

 岐阜県でありながら名古屋圏のベッドタウンとなっている可児市、古くから宿場町として栄えた美濃加茂市と御嵩町など、岐阜中濃地域をエリアとしているコミュニティFM局「FMらら」は、2012(H24)年7月に開局しました。設置された最も大きな理由は災害時対応。かつて死者が出てしまった大雨災害の際に、県庁所在地である岐阜市からも、広域放送局のある名古屋市からも遠く離れたこの地の情報発信が、ままならなかったことからです。

 開局から3年が経過し、実際に災害時には特番対応を行い、訓練放送も市町と連携して実施、さらに、独自のアプリを専門会社と共同開発したことで、電波の届かないところでもラジオ放送が聞けるようになりました。ただそれだけでなく、災害情報を即座にスマホへとプッシュ通知できる仕組みを構築、地元自治体の広報もあり、「災害時はFMらら」というイメージは地域に広く定着しました。

< ページ移動: 1 2 3 4 5 6 >


コメント投稿
コーナーTOPへ戻る サイトTOPへ戻る

copyright (c) TOPPY.NET