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激しい坂上げが春の訪れを告げる−乙川まつり
(2011-03-25)

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★半田の男たちは祭りに懸ける!
★見どころは坂上げ
★え?これで自粛ムードだったんですか

 半田市で3月19日(土)、20(日)の2日間に渡って行われた「乙川まつり」を見てきました。知多半島に春の訪れを告げるこのお祭りでは、四山と呼ばれる四つの山車が坂の上の乙川八幡社へと曳き上げられるのですが、その激しさから「けんかまつり」とも呼ばれています。

 このお祭りは、2日間のうち必ずどちらかが悪天候になると言われていると聞いたため、天気予報が「晴」となっていた、19日(土)の始楽を見てきました。その激しさ、やっぱりすごいな...と思いながら見ていたら、驚くべきことが後で判明したのです。

 なお、今回「イベントレポート」というコーナーでの紹介となっていますが、乙川まつりはイベントでなく神事であるという認識はあります。しかし、コーナーとしては便宜上こちらにアップさせていただきますことを、ご了承ください。

写真

見どころは「坂上げ」です

 JR武豊線に揺られて乙川駅へとやってきました。さすが多くの見物客が集まると見込まれているだけあって、いつもは無人の駅に係員がたくさん。パンフレットも配布されていて、賑わいを見せていました。さっそく、乙川八幡社へと歩いていきます。

 乙川まつりはかつて1912(M45)年まで、2月上旬(旧暦1月15・16日)に行われ、「糸きり風」と呼ばれる季節風のなか山車が曳かれていたのですが、今では春のお彼岸に行われるようになり、乙川まつりで春が来る...という風物詩になっています。

 このおまつりは、神輿にのった神様が、乙川八幡社から若宮社に渡御され、翌日また乙川八幡社に還ってくるとされているもので、その神様を警固するために、神様と一緒に四山(山車四輌)が曳かれるという神事です。

写真

 朝9時、乙川八幡社の参道へと、それぞれの山本から四つの山車が曳きこまれます。ここから、坂の上にある乙川八幡社へと、若者たちの手によってひきあげられるのです。それが「坂上げ」です。

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