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名張で関西のうどんを味わう
(2006-03-23)

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 昨日は打ち合わせで三重県の名張市に行ってきました。名張と言えば、大阪まで特急電車で1時間という環境であることから、三重県でありながら大阪のベッドタウンという文化圏で、街に立ち並ぶ量販店や飲食店は、大阪資本と名古屋資本がごちゃまぜでとても興味深い地域です。近年、人口は横ばい傾向であるものの、流入者のうち約3割が大阪府と奈良県からであり、ベッドタウン化は続いています。

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 お昼は名張市中町にある「かみ六」さんでうどんをいただきました。うどんは関東と関西、また名古屋で味が異なる食べ物の代表格ですので、とても楽しみでした。するとうどんには「昆布」「きつね」「玉子とじ」の3種類がありました。名古屋では玉子とじうどんは別格扱いで、普通のうどんとは価格設定が異なっていることが多く、またメニューとして存在しないうどん屋さんも多いのですが、ここでは普通にうどんのなかの1種類として存在していました。

 私は名古屋でうどんを食べる時には、必ずといって良いほど玉子とじうどんを注文します。きしめんのなかでも玉子とじきしめんが好物です。名古屋のうどんは普通、醤油味の濃い関東に近いのですが、玉子とじだけは白醤油を使い、普通のうどんとはかなり違う風味を醸し出しています。関西といえばうどんは薄味。元々薄味の関西圏での玉子とじうどん。一体どんな味なのかと期待が高まります。

 ランチには「天むす」と「惣菜」がセットになっていました。「関西圏なのに天むすだなんて、名古屋みたい」などと野暮なことは言いません。天むすの発祥はここ三重県だということは、もちろん存じ上げています。ここの天むすはパリパリ感があって食感も味も良かったです。

 さて、玉子とじうどんですが、どうやらこのお店では普通のうどんと同じつゆを使っているようでした。関西風の薄味のうどんつゆと玉子とじはそのままでマッチします。名古屋の場合は、玉子とじといえども結構白醤油の味が強いのですが、この玉子とじうどんは薄味で、甘みが強く感じられました。名古屋の玉子とじうどんとは全く異なる味と言って良いでしょう。おいしかったです。この味つけの普通のきつねうどんというものを今度は味わってみたいです。

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