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万博会場の跡地はどうなる
(2005-09-03)

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備品は?展示物は?そして会場跡地は?

 あと22日で閉幕する愛・地球博。終わったらあそこはどうなるの?会場の建物や施設はどうなるの?と思っていらっしゃる方も多いと思います。愛・地球博のテーマは「自然の叡智」。建設時から3R(リデュース・リユース・リサイクル)を目指していますが、それが実現できるかどうかはむしろ閉幕後にかかっています。万博は規定により、閉幕後1年以内に会場を元の状態に戻すことになっています。愛・地球博の跡地はどういったスケジュールで元に戻すことになっているのか、今回はそのあたりを注目したいと思います。

オークション

 売れるものは売ろう。備品の売却。それは赤字回避のために行われた、世界デザイン博覧会のときのような決してダークなものではありません。あの時は、価値の無い備品を法外な値段で名古屋市が購入することで、デザイン博の赤字の補填を税金で行うことが目的だったために裁判沙汰となり、現在は返還額確定のための審理を最高裁から名古屋高裁に差し戻され、具体的な金額の検討に入っています。今回はそうではなく、あくまでもリユースの観点から、愛・地球博の備品を広く多くの人々にネットオークションで売ろうというものです。

 8月25日から既に開催されています。カナダのオークション会社「メイナーズ」が一手に引き受け、順次各外国館の備品が出品されます。まず出品されたのがスイス館の音声ガイド機。これはスイス軍が使っていた懐中電灯を改造したもので、15,000円からスタートしています。規模の大きいところでは、ベルギー館のレストラン設備一式が500万円から、ベルギー館のパビリオン設備一式が2,000万円からスタートしているのですが、はたして落札者は現れるのかどうか...。今後は、オーストラリア館にあるカモノハシの巨大ぬいぐるみ、オーストリア館のソリ、アメリカ館からはVIPルームにあるソファーセットやピアノのほか、なんとアメリカ館入口にある金属探知機までもが出品される見込みです。

 各パビリオンは、閉幕1ヶ月後の10月25日までに建物を空にすることになっています。これまでは、本国へ持ち帰ったり廃棄するのが通例でしたが、今回はオークションにかけるという形でリユースを狙います。各パビリオンはメイナーズに売却代金の15%を支払い、メイナーズはヤフージャパンのオークションを通して売却をします。

http://www.maynards.jp/items/

※オークションは10/21に終了しました。

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