mobile ver.

バンクーバーと日本を結ぶ線−スカイトレイン
(2004-05-14)

< ページ移動: 1 2 3 4 5 >

イラストフォト

スカイトレイン

 ペンダー通りからアボット通り(Abbott St.)を左に曲がります。するとスカイトレインの高架が見えます。ここにはスタジアム駅があります。スカイトレインはダウンタウンと東にあるサレー市を結ぶ38kmの列車で、観光にはあまり使いません。このスタジアム駅から市内のウォーターフロント駅にかけては地下を、郊外へは高架を走っています。バスと同じくトランスリンクが運営しているので、市内の路線であればバスと同じ乗車券で同じ区間乗ることができます。

 ところで、駅には切符売場はあるものの改札はありません。実はこのスカイトレイン、完全無人で運行されています。ですので駆け込み乗車をしようとしても容赦なく扉は閉まります。次の列車を待ちましょう。大抵の時間帯では2分も待てば次の列車がやってきます。

 完全無人なので、運転手も車掌もいません。一本前の列車とは一定間隔を保つように制御されていて、近づきそうになると止まるので時折停車することもよくあることだそうです。改札も無く車掌もいないということで切符を買わなくても乗れてしまいます。しかし抜き打ちチェックがあり、無賃乗車が発覚すればもちろん罰金を支払わなくてはなりません。バスとは違い、次の駅のアナウンスもありますし、日本の地下鉄と変わりありません。運転が自動制御で逆に乗り心地は良い感じさえしました。

 乗り心地が良いのはそのはず、このスカイトレインはリニアモーターカーなのです。1986年に開催されたバンクーバー万博の時に建設されたものです。2005年に愛知で開催される万博に向けて、我が家の近くにはリニアモーターカー「リニモ」が建設されています。いかにも最新鋭なことを言っていますが、既に20年前からバンクーバーにはあるのですね。しかもバンクーバー万博のテーマは「交通」でしたから、これは当時展示も兼ねて作られたもので最新鋭の技術だったのでしょう。いや、20年も経過しているのだから愛・地球博の「リニモ」がこれと同等ということはないでしょう。もっとすごいはずですよね?

 (注:スカイトレインは車輪式リニア・リニモは磁気浮上式リニアということでやはり進化しています。)

< ページ移動: 1 2 3 4 5 >


コメント投稿
コーナーTOPへ戻る サイトTOPへ戻る

copyright (c) TOPPY.NET