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変わらないために...守る三原則−中山道妻籠宿
(2008-10-12)

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 以前、トッピーネットでは中山道43番目の宿場町である「馬籠宿」をレポートしたことがありますが、今回はそのお隣にある、42番目の宿場町「妻籠宿(つまごじゅく)」へと行ってきました。島崎藤村の出身地であり、さらには長野県から岐阜県に所属県が変わるなど話題の多い馬籠に比べると、どうしても地味な印象を持ってしまう妻籠ですが、行ってみてわかったことがあります。

 それは、地味であることが意図的であるということ。その地味さを守るため、住人にとても深い三箇条「妻籠三原則」を唱えているのです。思わずドキっとしてしまうその言葉。変わらないことの難しさとは。

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あまり観光地っぽくは無い...

 馬籠宿とは違い、妻籠宿は駐車場が有料となっています。ということは、さぞかし観光地化されているのかと思いきや逆で、駐車場横に大きく立派なお土産店を構えている馬籠に比べると、駐車場から橋を渡ってまず目に飛び込んでくるのは、軒先に野菜を並べる昔ながらの建物。

 それはまるで、江戸時代の山間の宿場町そのまま、と言ったら言い過ぎですが、「観光客いらっしゃい!」という雰囲気は皆無。歩いている人も馬籠に比べると少なく感じたのは、平日でしかも夕刻近くだったからかもしれません。

 でも、その素朴さが受けているのか、歩いている人々のほとんどがなんと外国人。何が妻籠の魅力なのか、見ていきましょう。

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廃屋じゃないよ

 歩いて行くと、一見ボロボロの廃屋かと思ってしまうような建物が。それがなんと有形文化財の旅籠「上嵯峨屋」。1969(S44)年に解体復元されたもので、18世紀中頃といいますから、江戸時代中期に建てられたと推定されるものです。

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