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廃墟のイメージが現実に−フェスティバルゲート
(2008-08-08)

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 大阪にある、人の集まるスポット特集第2回目です。前回は、レトロな街並みが売りの新世界をご紹介しました。今回は、そんな新世界に隣接する巨大アミューズメントゾーンの今をお届けしようと思います。

 今から9年前、相方とやってきた際に訪れたそのアミューズメントゾーンは、多くの若者たちで賑わっていて、まるで別世界のような海底都市を模した大きな建物内をジェットコースターが走り、さらには芸人さんがライブでイベントをやっていたりしていて、思わず「さすが大都会大阪!」と言いたくなるものでした。

 それが今...。フェスティバルゲートへと9年ぶりに足を運びます。

写真

タラッタくんは出迎えてくれるけど...

 地下鉄動物園駅のすぐ目の前。高さ45メートル、幅52メートルの巨大なゲートがそのアミューズメントゾーン「フェスティバルゲート」の入口です。8階建ての建物の中をジェットコースター「デルピス・ザ・コースター」のレールが大胆に駆け巡っていますが、一向にコースターが走る気配はありません。

 ギリシア語で「海」という意味の名が付けられた「タラッタくん」のイラストがお出迎えしてくれますが、人の気配も全く感じません。

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海底に沈んだ古代都市

 人の気配は全く無いのですが、普通に入場することができます。

 フェスティバルゲートは、「都市型立体遊園地」として1997(H9)年7月にオープンしたもので、ジェットコースターなどのアトラクションのほか、グルメ、ショッピング、ゲームセンター、シネマコンプレックスが一体となった施設で、総事業費約340億円をかけて建設されました。観光ガイドなどにも当然掲載され、入場無料ということで、9年前は大変な賑わいを見せていました。

 しかし、2001(H13)年にユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開業すると状況は一変。特にこれといった直接的な影響があったわけではないはずなのですが、建物内にジェットコースターなどのアトラクションがあるフェスティバルゲートは、対抗するにも新しいアトラクションを導入することができず、ちょうど飽きられていた時期だったのか、施設全体に木枯らしが吹き始めます。

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