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風立ちぬ...戦前のカブトビールと新名物-半田赤レンガ建物
(2013-08-07)

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★昭和初期まで存在したこの地方最大シェアのカブトビール
★今も残る空襲の跡と保存運動そして公開
★半田の新名物と復刻ビールのコラボ

 わが国には現在、大手4社のビールメーカーがあります。「キリン」「アサヒ」「サントリー」「サッポロ」。そのうちサッポロの飲料メーカーと、名古屋を代表する飲料メーカーであるポッカが統合されるなど、ビールそして飲料メーカー再編の時代を迎えています。

 かつてそんな大手ビールメーカーに果敢に挑戦し、名古屋を中心とするこの地方では最大シェアを誇ったビール「カブトビール」があったのをご存知でしょうか。醸造の街・愛知県半田市に工場を構えていたのですが、先の戦時下に統合されてしまい、そのまま復活することなく消滅してしまいました。2013(H25)年公開のジブリ映画「風立ちぬ」は戦前のこの地方も舞台のひとつ。その劇中にたびたび登場したので、それで知ったという方も多いかもしれませんね。

 ビールは幻となってしまいましたが、工場の建物の一部は地元の方の尽力によって今も残されており、年に何度かですが公開され、その際には当時の「カブトビール」復刻販売が行われているのです。今回は、そんな幻の復刻ビールと、半田の最新グルメコンテスト入賞料理が同時に味わえるイベント半田商工会議所創立120周年記念事業実行委員会主催、半田商工会議所青年部主管の「ご当地Summerフェスティバル」を取材してきました。工場跡である半田赤レンガ建物はまもなく大規模工事に入ってしまうため、今年中の公開を最後にしばらく見学はできなくなります。

 東海地方最大シェアを誇った「カブトビール」とは。

写真

醸造の街・半田からビール

 半田の街は古くから醸造の街として歴史を重ねており、今もミツカングループ本社など酒、醤油、味噌、お酢を製造するメーカーが軒を連ねています。そんな半田にかつて、ミツカンの関連会社としてビールメーカーがあったというのです。それが「カブトビール」です。

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