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女性の守護神は姫の岩・その形は...−大縣神社
(2007-06-19)

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 光があれば影がある。という表現がこの場合適切かどうかは別にして、世の中には必ず相対するものがあります。昼があれば夜があり、右があれば左がある。そして凸があれば凹がある。というわけで、男がいれば女がいるわけです。前回ご紹介した、おちんちんの形をした石や彫刻を「男茎形(おわせがた)」として祀る田縣神社に対して存在するのが、犬山市の大縣(おおあがた)神社です。

 田縣神社の場合は、男茎形を象徴として祀っており、五穀豊穣と国土の発展を祈ったのが起源でした。対する大縣神社は事業繁栄、開運厄除けの守護神として祀られたものですが、境内にある摂社の姫之宮はその字の如く女性の守護神として信仰を集めていまして、もちろんですが...女性の象徴を祀っています。男性の場合は形としてある程度想像ができましたが、女性の象徴とは。

写真

 田縣神社から北東へ約2.3キロ、名鉄小牧線の田県神社前駅のお隣、楽田駅の先に大縣神社はあります。地図で見ると、大縣神社へと向かう道路は神社で終点となっていて、道路案内標識も行き先は「大県神社」とだけ書かれているのですが、その奥に砕石場があるためにトラックが行き交い、注意を促す看板も設置されています。大縣神社にはかなりの台数分の駐車場が確保されており、この日は平日の雨の日でしたが、参拝客を結構見かけました。大縣神社の鳥居の前は独特な雰囲気を醸し出しているのですが、それは後で見ることにしまして、まずは参拝です。

 大縣神社はかつて、犬山市の本宮山頂にあったのですが、垂仁天皇27年8月に現在地に遷ったとされています。垂仁天皇27年とはなんと紀元前3年です。今から2,010年前の出来事ということになります。社殿は尾張造で、尾張藩第2代藩主徳川光友が再建したものです。

 社殿前には「人形串」という、板に人形の絵が書かれたものがあります。これに名前を書いて奉納すると、人形串が自分の身代わりになって、神様の御加護を受けられるというものです。人形串で体をさすり、息を力強く吹きつけることで身代わりになります。なお、看板に赤い字で目立つように書かれていますとおり、御神徳をいただくには300円が必要です。

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