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比べるんじゃない、あやかるんだ!−田縣神社
(2007-06-12)

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 県道27号というよりも、地元では旧国道41号と呼ばれている県道春日井各務原線を走っていると、小牧市と犬山市の境に神社があります。近くには神社の名の付いた駅もありますが、一見すると普通の神社です。しかし一歩中に入ると、祀られている「もの」にある人は顔を赤らめ、ある人は畏敬の念を抱き、そしてまたある人は自分を情けなく思うかもしれません。毎年3月15日に行われる例大祭には、ありとあらゆる大きさのその「もの」見たさに、外国人も多数訪れます。顔を赤らめ、畏敬の念を抱き、自分のを情けなく思うその「もの」とは...。

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 単刀直入に言うとその「もの」とは「おちんちん」です。小牧市の田縣神社は古来から「男茎形(おわせがた)」をお供えする風習があり、境内にはその形をした石がたくさん祀られています。石といってもかなり大きなものもあり、思わず「参りました」となぜか降参してしまいたくなります。

 田縣神社の創建は弥生時代と古く、「母なる大地は、父なる天の恵みにより受胎する。」という古代人の民族思想により始まり、五穀豊穣と国土の発展を祈ったのだそうです。つまり、自分たちが暮らす大地を女性に見立て、男茎形は天からの恵みを象徴したものだったというわけです。その、象徴であったものがいつしか実際のものとして信仰の対象となり、子宝や安産、子孫繁栄や縁結び、家内円満などの守護神として信仰を集めるようになったとのことです。

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 田縣神社の見どころは、奥宮です。奥宮に行くと、今度は木で作られた立派な男茎形が祀られています。石は自然とその形に似たものであり、そこまでのリアリティは無かったのですが、さすがに彫刻は違います。まさにもうそれそのもの。大きさだけでなく、反り具合にももう「参りました」です。

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