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本格的な平安装束体験−いつきのみや歴史体験館
(2006-06-26)

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 先日の記事で、伊勢に行ってきたというお話をしましたが、今回三重県に行った最大の目的は、本格的な平安装束体験でした。

 現在の三重県多気郡明和町にあったとされる「竹の都・斎宮」。斎宮とは、天皇に代わって伊勢神宮に仕える「斎王」の宮殿を中心とした都市で、当時は九州の大宰府に次ぐ規模の都市だったといわれています。斎王は京の都から派遣された未婚の皇女で、斎王制度は飛鳥奈良時代から南北朝時代まで約660年間続いたとされ、斎王は60人以上存在したと伝えられています。

 その斎宮跡に、当時の王朝人たちの暮らしぶりを再現した「いつきのみや歴史体験館」があります。体験館は建物自体が寝殿造りとなっていて、そのなかで平安時代の生活文化や食事、遊びなどを実際に体験することができます。なかでも十二単や直衣(のうし)を着ることができる「装束の試着体験」が人気です。普段は1度に1人しか着られないのですが、毎月1日と第3日曜日は複数名で着られるということで相方と行って参りました。平安貴族の生活は想像以上に大変だったようで...。

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 体験館に入って、まず目に飛び込んでくるのが「葱華輦(そうかれん)」です。実際に乗ることもできます。これは斎王が京の都から斎宮にやってくる際に乗ってきたもので、天皇、皇后、そして斎王しか乗ることが許されなかった特別な乗り物です。12人が肩で担いだそうですけど、正直、かなりつらい乗り心地の乗り物だったと思われます。ちなみに、京都から斎宮までは5泊6日の道のりだったそうで。これは乗る方も担ぐ方も大変...。この葱華輦の他にも 盤双六(ばんすごろく)や貝覆い(かいおおい)といった古代の遊びや、お香など古代の香りを体験することもできます。

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