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万博のメイン会場になるはずが...−パルティせと
(2005-04-11)

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 2005年の愛知万博は、当初瀬戸市の海上の森で開催される予定でした。なぜ瀬戸が選ばれたのか。そこに県の有力者所有の土地がたくさんあったというのはナイショです。ところが、その海上の森にオオタカの巣があったことで海上の森の開発を断念。瀬戸会場という小会場は作られることになったものの、メイン会場はお隣の長久手町へと流れていってしまいました。

「せともののせと」として陶磁器産業で有名な瀬戸市。しかし最近は安い中国製品に押され、陶磁器産業は冷え込む一方です。そこでサブ会場ではあるものの、愛・地球博の瀬戸会場を起爆剤にして観光地に脱皮したい瀬戸市は、思い切って瀬戸の中心部の観光地化に乗り出しました。まずは駅ビルです。瀬戸で万博が開催されることが決まると、瀬戸市内の宿泊施設が少ないという問題がとりだたされました。そこで、瀬戸市は玄関口となる尾張瀬戸駅を、それまでの大正時代製の建物から、ホテルを備えた10階以上の高層ステーションビルに立て替える計画を立てます。しかし結局メイン会場が長久手になってしまい、ホテルとして入る予定だった名鉄が難色を示し、結局地上6階、地下2階のビルに落ち着きました。そして建設されたのがパルティせとです。

写真

 駅ビル「パルティせと」の1階には観光案内所のほか、カフェやコンビニ、たこ焼き、うどん、花屋さん、パソコンスクール、旅行センターなどが、2階には居酒屋、塾、喫茶、歯科、英会話教室が入居しています。3階には市の施設と新聞雑誌コーナーやビデオのデジタル編集ルーム、そして大学の市民講座が開かれる大学コンソーシアムがあります。4階と5階は様々な大きさの貸しホールと、200円で利用出来るフィットネスジム、6階にはカイロプラクティックのお店があります。地下駐車場は1時間100円で最初の1時間は無料です。このパルティせとは観光施設というよりも、パルティができたことで、ようやく瀬戸の駅前が普通の13万人都市の駅前になったという感じです。

 パルティの北側には愛・地球博長久手会場へのシャトルバス乗り場があり、観光インフォメーションには瀬戸を案内する多くのボランティアが待機しています。万博へ電車で来た人々をすぐにシャトルバスへと乗らせずに、何とかして瀬戸を観光してもらうためです。

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