オイシイもの食べたよ! オイシイレポート

地方から全国区へ...縁起のいい笠松ならではの和菓子!オグリキャップもなか&とろける大福

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★笠松といえばオグリキャップ!
★オグリな和菓子は馬好きな方へのギフト&縁起物としても人気
★一緒に買いたいとろける大福・ネットでも買えます

 岐阜市の南にあり、愛知県との境目にある小さな町・笠松町。かつては名古屋と岐阜を結ぶ水運の拠点であるとともに、県庁が置かれていた時期もあり、現在も文化・交通の要衝としての機能を果たす街となっています。

 「笠松」の名は、馬好きな方にとってはもちろん有名ですし、その名を一般的にも全国に響かせたことがありました。「オグリキャップ」です。

 地方から全国の舞台に飛び出し大活躍。インターネット時代を迎えた今、地方創生が叫ばれる今だからこそ「オグリキャップにあやかりたい」。そんな時にピッタリの和菓子があるというのです。もちろん、そんな立ち位置の和菓子ですから、インターネットで全国から買うことができます。お店に行ってみました。

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一見すると街の普通の和菓子店なのですが...

 やってきましたのは笠松町、笠松陣屋跡や笠松競馬場から木曽川の流れに沿って南へ。松枝小学校近くにある「御菓子司 小梅」です。栗の和菓子で有名なお店で修業したご主人の作る、栗を生かした和菓子が定番の人気で、素材も地元産にこだわっているお店ということなのですが、一見すると、街の普通の和菓子店です。

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 岐阜の和菓子店らしく「若あゆ」「水まんじゅう」があったり、「手作りういろ」には名古屋との近さも感じます。

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 そして「笠松陣屋」「美濃三川」「笠松しこらん」「かさまつ音頭」といった地域性を感じる品々もあるのですが、やはり目を引くのは「オグリキャップ」です。

形もしっかり!オグリキャップ最中

 第22回全国菓子大博覧会で、菓子博栄誉賞を受賞したというユニークな賞品、それが「オグリキャップ最中」です。

 オグリキャップといえば、「平成三強」とも言われるほどの名馬として知られる競走馬。もともとは地方競馬の競走馬として笠松競馬場でデビュー。その後、中央競馬に移籍し大活躍。競馬ブームを再燃させるほどの人気となり、社会現象を巻き起こしたのです。

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 「郷土銘菓・オグリキャップ」は、まさにそのオグリキャップがそのまま最中になっています。包装紙にはオグリキャップのイラストが描かれ、最中自体のビジュアルもしっかりオグリキャップ。

 小梅が得意とする栗を使用しており、小倉と栗で「小栗」というシャレにもなっています。

 厳選された栗がごろっと入っていて、北海道産の大粒小豆との相性はもちろん抜群。

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かわいいパッケージで馬好きな方へのギフトとして人気

 包装紙には和菓子らしいテイストで描かれたオグリキャップのイラストがある一方で、ギフト用には今時な、かわいらしい「親馬」「仔馬」パッケージも用意されています。

 ご主人のお話によりますと、競馬好きな方や、乗馬好きな方へのギフトとして人気があり、通販でも売れているとのことです。

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 さらには、オグリキャップの「地方から中央に移籍して大活躍」という経緯にあやかりたい、あやかって欲しい、背中を押したいという「縁起物」としての使われ方も多いそうです。

 これは、名古屋近郊という地方からネットで商売をしている私としても、あやからないわけには行きません。いやむしろ、すがる思いです。

 オグリキャップを体内に取り込んで、地方創生・満願成就です。

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大切なのは「うまくいく」こと

 とはいえ、オグリキャップも彼自身だけで頂点を極めたわけではありません。地方では地方、中央では中央の騎手とのパートナーシップが鍵を握りました。

 商売もそうです。人とのめぐりあわせ、人との関係、人との縁があって、それがうまく行ってこその「成功」です。

 そこもしっかりサポート。名馬を輩出した笠松ならではのクッキーもあるのです。

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 U字型のクッキーにカラフルなでっぱりが配された「蹄鉄クッキー」にも注目です。こちらは笠松中学校の生徒が、地元の菓子組合と共同で開発したもので、小梅をはじめ笠松町内の和菓子店で取り扱われています。

 バターの風味が香るクッキーには縁起の良い要素がいっぱい。蹄鉄は幸福が貯まる縁起物と言われ商売繁盛にも繋がり、馬は人を踏まないことから事故防止のお守りになるとも言われているほか...。

 ここが最も大事です。「人生 馬く行きますように」。メッセージが書かれた台紙付きです。

 そして、馬が駆けるように突破。合格祈願のお守りとして受験生の贈り物としても好評だそうです。

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一緒に食べたいふわふわの大福

 贈り物として縁起もいい「オグリキャップ最中」と「蹄鉄クッキー」ですが、小梅でお買い物をする際に外せないのが、ご主人が絶対の自信を見せる「ふわっふわ大福」です。

 小豆は北海道産の大粒、飛騨高山産のもち粉で包まれた大福は、独特の製法でふわふわ。

 さらに、季節ごとに入っている素材もいちごは地元・羽島産、抹茶も宇治というこだわり。

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 特に、抹茶大福はホイップクリームとあんこ、抹茶のバランスがすごく、宇治のお抹茶加減もしっかり感じる逸品です。

 何がすごいって、これらの品々もすべて、ネット通販で買えてしまうということですし、通販での商売でウマくいっているという点なんですよね。街の和菓子屋さんが、全国区を相手に商売できる。

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 きっかけとしてオグリキャップのご利益はあるのかもしれませんが、ネットでの売れ筋商品のトップは今や「大福」。

 地方から中央へ。チャレンジできる時代だからこそ、実力も問われるわけです。オグリキャップ最中の優しい味と、ふわっふわ抹茶大福のほろ苦さ。

 背中を押してあげつつも、奮起もさせてあげたい、頑張って欲しい地方の人へのギフトに最適ですね。

 実はこの「オグリキャップ最中」の名称を巡って一度壁にぶつかったこともあるそうで...。壁と言いますか、裁判も乗り越えるご利益もありそうです。

取材協力

御菓子司 小梅(岐阜・笠松町)

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