イベントレポート

こんな講演会見たことない!?吉村功さんが登場・ケーブルテレビ可児大感謝祭

記事公開日:2015年11月15日

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★仮面ライダーやご当地キャラが続々
★元東海テレビアナウンサーの吉村功さんの講演会
★名実況・名言にまつわるエピソード&再現実況に大興奮

 岐阜県の可児市と可児郡をエリアとするケーブルテレビ局、CTKケーブルテレビ可児が11月15日(日)に開催した「ケーブルテレビ可児 大感謝祭」に行ってきました。キャラクターショーにイベントステージ、大抽選会に各社のブース、お食事コーナーなどが、普段は駐車場になっている場所に展開され、さらにCTKの局舎全体もイベント会場となり、周囲に特設駐車場を設け、さすが地域のテレビ局ですね。盛況でした。

 そのなかで、私が注目したのは講演会です。元東海テレビアナウンサーの吉村功さんによる「スポーツ放送の裏側」。まさにこれは「こんな講演会は今まで見たことない」「座席上の聴衆はもう泣いています」「時間よ止まれ!」という言葉を発したくなる講演会になること間違いなし!と思っていったら、そんな想像以上の講演会でした。

さすがヒーローショーの集客力

 普段は駐車場となっている場所にステージが設営され、そのまえには大きな観覧スペースが。それがあっというまに親子連れで満員になってしまったのが、観覧無料の「仮面ライダー ゴースト」ショーです。やはりこういったショーの集客力はすごいですね。あまりの大人数ぶりに、客席側を走り回る悪役がかなり気を遣った動きをしていたのが印象的でした。

 ステージではまずオープニングアクトとしてダンスステージ、幼稚園児によるかわいい歌とダンス、さらにはいつもCTKのコミュニティチャンネルで登場するキャスターや出演者がオールキャストで登場する「CTKメディアオンステージ」が繰り広げられ、もちろん、CTK12チャンネルで生放送されました。

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ご当地キャラもたくさん登場

 仮面ライダーゴーストだけでなく、ご当地キャラもたくさん登場。まずは可児市から「バラんまる」に、御嵩町の「ミーモくん」、JAめぐみのからは「トレミちゃん」が登場。さらにはNHKから「どーもくん」も。

 バラんまるは、先日の産業フェアin可児では、かなりアクティブな動きをしていて、なかなか写真に収めることができなかったのですが、今回はゆったりのんびりと。なぜか、NHKブースのおかあさんといっしょ「ポコポッテイト」の面々と一緒に座って、仲間のような顔をしていたところを激写しました。

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 いやいや、その位置は世界観が違う!(笑)そうこうしてしたら、どーもくんがその位置に。そうです、どーもくんが正解ですね。いや、NHKというチャンネル括り的には正解だけど、世界観としてポコポッテイトとどーもくんが一緒なのかどうかはわからないか。

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 そしてこのキャラを忘れてはいけません、CTKの「ななちゃん」です。おなかに「12」と書いてあるのにななちゃん。なぜそうなってしまったのかというと、アナログ放送の頃はCTKのコミュニティチャンネルは「7」だったんですよね。なので、7チャンネルのななちゃんで、おなかにも「7」のマークをつけてたんです。

 ところが、地デジ化によってCTKのコミュニティチャンネルは「12」に。名前はななちゃんのまま、おなかの数字が「12」に変わってしまったのです。

 なお、現在CTKでは地デジで「7」は使われていないので、コミュニティチャンネルを「7」のままにすることも可能なような気がするのですが...。この地方で7チャンネルといえば三重テレビですよね。実はCTK、アナログの頃は三重テレビを配信しており、地デジ化によって再送信の許諾が得られずに配信が終了してしまっているのです。ところが、再送信の協議は続けているということで、いつの日か三重テレビを配信するために、「7」は空けている...の、ですよね?ね?

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まだまだ催し満載

 会場にはお食事コーナーが設けられ、ラーメンやうどん・そばに玉せん、団子、地元で人気のパンなどが販売されていて大行列となっていました。売り切れ商品も出ていたなか、うどんとラーメンをいただけました。

 さらに会場には、さきほどのNHKや、ファミリー劇場といったブースもあり、クジでプレゼントなどが。ファミリー劇場の新番組案内をもらったのですが、その目玉が「欽ドン!良い子悪い子普通の子」。このあたりもケーブルテレビならではですね。時空を超越しています。

 社屋内では、アナウンサー体験にキッズコーナーなども。そしてお昼からのステージは、ケーブルテレビ局であるCTKと、コミュニティFMラジオ放送局であるFMららのコラボが展開、ケーブルテレビとFMラジオで同時サイマル生放送され、ローカルメディアミックスが繰り広げられていました。

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元東海テレビアナウンサー吉村功さんの講演へ

 午後1時、3階のホールではじまったのが、数々の名実況・名言で知られる、元東海テレビアナウンサー吉村功さんによる講演「スポーツ放送の裏側」です。会場は先着100名とのことでしたが、時間には満席に。

 東海テレビを定年されて14年、定年後も2004(H16)年までは嘱託アナウンサーとして残られていらっしゃいましたよね。「若い人には『お前誰なんだ』と言われそう」と謙遜されていましたが、今でも岐阜の県域局で活躍されており、実況をはじめ取材のようすを見聞きすることは多いはずです。

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 スポーツ放送の裏側というテーマで、笑いを織り交ぜつつ吉村功さんが東海テレビの入社の経緯から、初めての全国実況となったボクシングでのエピソードなどが展開されていき...。

 いよいよとっておきの、名実況の話へ。今から20年前の1994(H6)年10月8日の「10.8決戦」。もうこれは吉村アナの代名詞ともなっている試合ですよね。中日対巨人、ナゴヤ球場、勝ったチームがリーグ優勝という試合。試合後のエピソードが衝撃でした。

 さらに、ネット上で吉村功さんの最も有名な名言として知られる「こんな試合は今まで見たことない!」が出るに至った経緯、そしてその再現実況!これはしびれましたね。まさか、生でその言葉を吉村さんから聞けるとは!

 名言実況の再現は続きます。1998(H10)年の名古屋国際マラソン。高橋尚子選手が結果として日本最高記録を樹立した大会なのですが、その予兆から、これは日本記録の実況になるかもという期待、そして思わず出てしまった「時間よ止まれ!」もうたまりませんね。

 他にも、野球中継はもちろん、競馬中継の裏話なども満載であっという間の1時間でした。

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現在の吉村功さんの話でまたもや感じた可児の位置づけ

 現在、吉村功さんはお住まいになっている岐阜県の県域放送局・ぎふチャン(岐阜放送)で活躍されており、普段から岐阜県内のスポーツを隈なく取材され、週に1度、月曜の午後6時30分から注目選手、監督、コーチのインタビューを交えて1時間半に渡って放送しているスポーツワイド「吉村功のスポーツオブドリーム」を担当されているのですが...。

 吉村功さんの紹介ポスターも「現在はAM岐阜ラジオで」、そして紹介アナウンスも「現在はAM岐阜ラジオで毎週月曜18:30から」と紹介。吉村さんが「ぎふチャンラジオ」と言い直していました。「AM岐阜ラジオ」という局名は、2007(H19)年9月30日まで使われていたもので、もう8年も経っているのですが...。でもそれは仕方のないことなのかも。

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 吉村さんも講演のなかで、岐阜県のスポーツ動向についてお話されたあと、ご自身のラジオ番組「スポーツオブドリーム」の話に。ところがそこで一言「ひとつ問題がありまして、可児でぎふチャンラジオが聞けるかという話なのです」と。

 そうなんですよね。ぎふチャンラジオはこの可児・御嵩エリアではフェージングが昼夜問わず強く、夕方以降はさらにそこに同一周波数局の混信もまざってきて、電波でクリアに聞くことは難しいんですよね...。今はradiko(ラジコ)でクリアに聞けるのですが、「存在しているにもかかわらず聞けない」という感覚を長年植えつけられてしまったものを払拭するのは、なかなか難しいことなのでしょうね。

 講演会が終了し、全体のイベントのラストには、人気の家電製品が当たる大抽選会もあり、最後まで多くの人で賑わった、ケーブルテレビ可児大感謝祭でした。

 それにしても、吉村功さんの講演会は、いろんなエピソードが聞けるだろうな...と思ってはいたものの、まさか再現実況や再現アナウンスを聞くことができるとは思っていなかったので、ほんと、興味深かったです。他にも、わずかな時間で提供クレジットとニュースを読み上げる「ニュースポスト」の再現や、「JOFX-TV 東海テレビ放送です」というコールサインの読み上げも、放送好きにはたまらないものでした。吉村さんの名言を借りると、1時間で終わってしまうなんて「なんだか腹立たしいですね」。

 古舘伊知郎さんのF1実況を見て驚いたという話や、権藤博さんの超絶解説話、星野派落合派の話、どれも最高のあっという間の1時間でした。

関連情報

CTKケーブルテレビ可児(岐阜・可児市)MAP

可児市広見7-90

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