そりゃぁドラゴンズだがね

ハリーとドアラのやる気の違い-日本シリーズ第4戦 11.11.16

記事公開日:2011年11月17日 更新日:

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★負けると開催されるステージイベント...
★ドアラをお姫様だっこ
★ノーアウト満塁から無得点では...

 真の頂上決戦となった今年の日本シリーズ。敵地・福岡での初戦と2戦を連勝で飾り、誰も予想しなかったであろう結果を伴ってナゴヤドームへと帰ってきた中日ドラゴンズ。

 第3戦はソフトバンクに初回から得点され、反撃は追いつくことなく2対4で負け。2勝1敗として迎えた第4戦を、ナゴヤドームに見に行ってきました。

 本当なら、開催されない方がよかったという、ステージイベントを見るために午後2時台に現地到着です。

優勝がかかると無くなるんです

 なぜ、開催されない方がよかった...なのかと言いますと、どちらかのチームが王手をかけ、日本一がかかる試合になると、チケットを持っていない人の敷地内への入場が制限されるため、「D-STAGE LIVE!」が開催されなくなります。そのため、もし第3戦で中日が勝っていれば、この第4戦のステージは開催されないこととなっていました。でも...負けたので開催されるのです。なので、開催されない方がよかった...というわけです。

 でもまあ、やるからには楽しんで見たいと思います。

15:00~ ドリームスターズパーティー

 まずは、チアドラとドラゴンズのマスコットたちによる華麗なダンスショーです。さすがに、11月もなかばになってきますと、チアドラの格好に寒さを感じてしまいますね。例年よりも日程がずれ込んでいるため、このような気候で野球観戦ということ自体が、イレギュラーですものね。でも、こんな年だからこそ、こんな遅くまで野球を楽しめることに感謝感謝です。

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 そんな寒さを吹き飛ばそう!ということで、ドアラとチアドラは「おしくらまんじゅう」。もちろん、吹き飛んでいったのは寒さだけでなく、ドアラもでした。

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15:30~ アタックさんのフリータイム

 ナゴヤドーム職員のアタックさんによるフリータイムです。この日のステージは無いかもしれない...ということで、プログラムにも「正直ネタがありません」と書いてある状態。それでも、サインボールのサインをもらうときの選手の応対について、いろいろと話してくださいました。快くサインをしてくれる選手の話は実名でしたが、逆の話はもちろん選手名が伏せられていましたね...。でも、もちろん、試合前の緊迫した中での状況ですから、それどころではないという精神状態もわかりますしね。

15:45~ ホークスステージ

 つづいては「ハリーホークとハニーズが登場ダ!」と、この項目だけ、黄色地に黒文字のソフトバンクカラーで書かれた「ホークスステージ」のコーナーです。ハリーホークとハニーズが登場ダ。

 ハリーホークの手元には、その「ダ」のプレートが。これって、やっぱり、ダイエーホークスの「ダ」のイメージなの?やっぱり、若鷹軍団の応援歌は「われらーのダイエーホークスー」の方が語呂がいいよね。

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 ソフトバンクは福岡ということもあってか、ハニーズが遠征に出ることは少ないらしく、メンバーのなかには「名古屋発上陸」どころか「本州発上陸」の方もいらっしゃって、なかなか新鮮でした。ぜひ、名古屋のおいしいものを食べていただきたいですね。手羽先とか。ハリーホークが手羽先食べると、つば九郎と同じで、それって共食い?

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16:00~ マスコット対決

 マスコット対決~といっても、やはりこれも、やるかやらないかわからない日程のステージということもあってか、何も用意されておらず、チアドラとハニーズのジャンケン対決です。

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 ジャンケン対決は、チアドラとハニーズが2勝2敗としたところで、ようやくマスコットが登場、ドアラとハリーの対決です。登場のところからもう、ドアラとハリーのやる気の違いがはっきりと。

 まあ、ハリーさんが気を使ってテンション上げてくださった...というのが、正直なところですよね。だって、ジャンケンですもの...。

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 結果は、そのやる気の違いからか、ハリーホークの勝利!

16:15~ DD知っ得情報

 ナゴヤドームとドラゴンズのお得な情報を伝えるという「DD知っ得情報」のコーナーには、審判に試合球を渡したり、選手にホームラン賞を渡す、ベースボールメイツがゲストに登場。なぜベースボールメイツになったのかや、試合中の裏話などをたっぷりと聞かせてくださいました。

16:45~ ドリームスターズパーティプチ

 そして最後は、チアドラによる今シーズン最後となるはずだった、ドリームスターズパーティプチです。なぜ「最後になるはずだった」なのかは、先ほど書いたとおりです。

 最後の最後には、ハニーズやハリーホークも加わってポーズ。もうその頃には陽も落ち、2時間ずっと座りっぱなしで見ていた私たちも、芯から冷えたように感じましたから、チアドラたちも大変だったことでしょう。今年最後のステージ、おつかれさまでした!と書きたかったなぁ。ぐすん。

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1回表[D]0-2[H] 打ち取ったと思ったのに

 さあ、試合です。先発は川井投手。先頭いきなり川崎選手にレフトに打たれ、内川選手にライトに打たれ、1・3塁とされたところで小久保選手にまた打たれ、前日と同じく、さっそく初回に先制されてしまいます。ため息です。

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 さらに、です。1アウト1・2塁で迎えたのは松田選手。セカンドゴロで打ち取ってダブルプレー!と思ったところで、荒木選手のファーストへの送球がフェンスへコロコロ...。2点目が入ってしまいます。これが、試合を決定付けました。

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5回裏[D]1-2[H] 荒木選手のタイムリーで1点

 ソフトバンクの先発はホールトン投手。2回裏は2つの四球を与えられるも無得点。4回裏もブランコ選手への四球と和田選手のレフトヒットで1・2塁とするも無得点。繋がりません。

 唯一繋がったのは5回裏。この回先頭の平田選手がショート方向へヒットを放ち、代打・佐伯選手の四球で1・2塁としたところで、荒木選手がタイムリーヒット、1点差まで迫ります。

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6回裏[D]1-2[H] 無死満塁のチャンス生かせず

 辛かったのが6回裏。先頭の森野選手のヒットに続き、ブランコ選手がツーベースヒット。さらに和田選手が四球を選んでノーアウト満塁!ここで、ホールトン投手はノックアウトです。

 ところが、変わった森福投手に対し、小池選手は空振り三振、平田選手はレフトフライ、谷繁選手はショートゴロと、犠牲フライすら打つこともできず、まさかの無得点。もう、流れは戻ってきませんでした。

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ドアラをお姫様抱っこ

 さて、試合はその後どうなったのかは置いておいて、注目のドアラのバック転タイム。なんとドアラは失敗。ちーちゃんがリカバリーしますが...。大事な日本シリーズでの失敗に泣くドアラ。そんな泣いているドアラを、ハリーホークがお姫様だっこで撤収です。

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 その後の記憶はあまりありませんが、気がついたら、秋山監督がなんかインタビューに答えていました。

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 まさかの福岡2連勝から、まさかのナゴヤ2連敗。きついなぁ。さあ、第5戦も見に行きますから、切り替えて切り替えて!

11/16 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
中日 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

協力

ももたろうさん

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