そりゃぁドラゴンズだがね

胴上げ見てきました!-CSファイナル第5戦 11.11.06

記事公開日:2011年11月7日

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★中3日の吉見投手が好投
★井端選手のホームランが見事に
★さあ日本シリーズ相手は...ホークス!

 日本シリーズ進出への王手をかけ、あと1つ勝つか引き分ければ...という、クライマックス・セ、ファイナルステージ第5戦を見てきました。

 胴上げ、見られました!

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さあ決戦・その前に始球式

 ナゴヤドームは全席売り切れ、日曜日ということで客入りも早く、試合前から盛り上がっているなか、両監督によるメンバー表の交換です。緊張感が高まります。

 果たして、ドラゴンズの先発はどっち?なんて考えながら見ていたら、その後、審判たちがミーティングをしているところに太い審判...いや、つば九郎が。そして、ライブビジョンを使ったドアラとつば九郎のショートコント。今日はバック転、決めてよドアラ。

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 この日は、TBSテレビ系列での全国ネット中継となっていたことから、TBSテレビで日曜午後9時から放送している、開局60周年記念の「日曜劇場・南極大陸」に出演している、犬塚夏男役の山本裕典さんによる始球式がありました。愛知県出身とは知りませんでした。

 きっと、テレビ中継は「南極大陸」の番宣だらけなんだろうなあ...と、想像がつきます。TBSテレビだけに。

 それでもまあ、その南極大陸を繰り下げてでも、この試合を終了まで放送するということだけは評価...したいところだけど、地上波の視聴率を上げるために、BSの放映権を得ておいてBSでは地上波と同時には放送させないというやり方もね...。

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 さあ、試合です。

1回裏[D]0-0[S] 吉見投手VS館山投手・緊迫の投手戦

 中日の先発は、中3日の吉見投手。ここから、落合監督の「今日決める」という意気込みを感じました。日本シリーズをにらむと、ここで吉見投手にちょっと無理してもらってでも勝ちを決めたい、そういうことだったのでしょう。

 吉見投手はいつもの気合のジャンプでマウンドへ。1回表は先頭の上田選手を見逃し三振と、最高の立ち上がり。続く田中選手、青木選手もそれぞれゴロ。3人で抑えます。

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 一方、ヤクルトは中2日の館山投手。こちらも絶対に負けられないというエース同士の投げ合いです。これは簡単には点は入らないぞ...という空気を打ち破るように、1回裏先頭の荒木選手がレフトへヒット。井端選手がバントで送るのですが...。森野選手にヒットは出ず、続くブランコ選手も空振りの三振。さすがエースという貫禄を見せ付けられます。

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5回裏[D]0-0[S] どちらもヒットすら出ず...

 その後も、両チームから快音はなかなか聞かれません。吉見投手はなんと、1回から5回までヤクルトを全て3人で終わらせる最高のピッチング。中3日の疲れを感じさせません。

 一方の中日も館山投手を前に、1回から5回までの間に、初回の荒木選手のヒットと、2回の平田選手のライトヒットの2本のみ。もちろん、得点には繋がりません。

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6回裏[D]2-0[S] そこでホームランとは!

 最初にチャンスを迎えたのは、ヤクルトでした。6回表、先頭の相川選手がセンター方向にヒットを放つと、森岡選手のセカンドゴロ、館山投手のバントでランナーは3塁に。ここでヤクルトは代打で福地選手を送ります。しかし、吉見投手はそこでも安定してストライク先行。結果、ショートフライで打ち取り無得点でしのぎます。

 その裏でした。館山投手から荒木選手がフォアボールを選んで出塁。1アウトでしたから、またもや井端選手は送りバントかと思いきや、勝負に出てくれました。1塁の荒木選手はリード、リードで館山投手にプレッシャーをかけます。そこで、井端選手が見事にレフト方向へのツーランホームラン!ナゴヤドームは歓喜の渦。待望の先取点です。

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 ここで館山投手をノックアウト。つづく押本投手を前に、森野選手はファーストゴロ。ブランコ選手は空振り三振と続くことができません。

吉見投手は崩れません・ドアラも...

 その後も、吉見投手は安定のピッチング。7回と8回あわせて1安打に抑え4奪三振。しかし、ドラゴンズも7回は押本投手、8回は松岡投手を前に代打で佐伯選手が打席に立ち四球を選ぶも、それぞれ三者凡退に抑えられ、試合は動きません。

 そしてドアラは...バック転成功!

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9回表[D]2-1[S] ドラゴンズらしい展開でヒヤヒヤ

 さあ、あとは9回表です。マウンドには守護神・岩瀬投手が登場。これでもう...と思ったら...。

 なんと先頭の川本選手にいきなりツーベースヒットを打たれてしまいます。続く飯原選手と田中選手は三振で抑えるものの、青木選手にセンターへのヒットを決められ1点を返されてしまいます。

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 ここで落合監督は、岩瀬投手に代えて浅尾投手をマウンドに送り込みます。すると、畠山選手はファールフライ。ゲームセット!

 中日ドラゴンズは2年連続・10度目の日本シリーズ進出を決定しました。その瞬間、客席からは無数の紙テープが投げ込まれ、大歓声!

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落合監督挨拶・すごい成績です

 まずは胴上げ...の前に、落合監督へのインタビューです。選手たちがやってくれたという言葉と、ファンへのあいさつがとても印象的でした。中日ドラゴンズは今年で球団創設75年。その間に10回日本シリーズへと進出しているわけですが、なんと、そのうちの5回が、落合監督が指揮をとっているこの8年間なのです。

 それまでの67年で5回、落合監督就任の8年で5回。しかも球団創設以来初めての連覇、名将と言わず何と言うという感じです。でも、そんな名将が今年でクビ。

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胴上げは監督と...

 監督の挨拶のあとは、クライマックスシリーズの表彰式です。最優秀選手は吉見投手。納得です!

 この表彰式の際、選手たちが横一列に並んでいて、ドアラはその後ろに一歩下がって見ていたのですが、そのドアラを落合監督は呼びつけます。すると監督は、ドアラを自分の横に並ばせたのです。恐縮しまくりのドアラ。落合監督と辻コーチの間に立っていたドアラは、とても嬉しそうでした。

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 そして胴上げ。今年は優勝を決めたのがビジターでしたから、こうやってナゴヤドームで落合監督の胴上げを見ることができて、本当に嬉しい。

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 続いて、グランドを選手たちは一周してファンにあいさつ。そのあとでした。落合監督に一声かけられた谷繁選手の先導によって、森コーチを胴上げ。そうですよね。監督、そしてコーチあってこそのこの結果、ですものね。でも、そんな結果を出したコーチもクビ。

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さあ、ホークスです

 最後、ドアラとつば九郎はあつい抱擁。そっか、ヤクルトはこれで、つば九郎はこれで、今シーズンが終わりですものね。しかし、夏場には全くこの今の状況を想像することはできませんでした。ヤクルトが独走でしたものね。いつからだっけ。

 つば九郎、セレモニーの最後まで、ドアラを見届けてくれたんだね。

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 一部報道にあったガッツポーズ騒動、そして落合監督解任発表。明らかに、その頃からドラゴンズは大きく変わったとしか思えません。

 落合監督がインタビューで仰っていましたが、対戦相手はパ・リーグ優勝のソフトバンクホークス。優勝チーム対優勝チームの、まさに頂上決戦。この日本シリーズに勝ってこそ、落合監督がこだわり、落合監督が成し遂げていない「完全制覇日本一」になるわけです。

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 ソフトバンクホークスは今シーズン、他の11チーム全てに勝ち越し、交流戦でも優勝し、パ・リーグも優勝を決め、クライマックスシリーズも全勝で日本シリーズにやってくる最強チーム。

 さらに、今シーズンのチーム打率はソフトバンクホークスが「.267」でトップ。対する、中日ドラゴンズは「.228」となんと最下位。横浜よりも打っていないのです。

 つまり、ドラゴンズは、全チームのなかで最も打てないけど、ピッチャーの抑えによって優勝した...ようなもの。なのです。

 ところがです。チーム防御率は中日が「2.46」に対し、ソフトバンクは「2.32」...。

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 まとめてみます。

 交流戦優勝、11球団全てに勝ち越し、リーグ優勝、クライマックスシリーズ全勝、チーム打率も全球団トップの最強球団ホークスに対し、チーム打率最下位、防御率でもかなわないドラゴンズが、初の連覇という結果を残したのに解任されてしまう監督とコーチの花道のために、完全制覇日本一に向けて戦うのです。

 さあ、日本シリーズは11月12日、開幕です。

11/6 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
中日 0 0 0 0 0 2 0 0 x 2

協力

ももたろうさん

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