そりゃぁドラゴンズだがね

史上初の中継体制・日本シリーズ第1戦・さすがロッテ...10.10.30

記事公開日:2010年10月31日

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★さすがロッテ・送り込んできました
★途中までは行けそうな雰囲気だったんだけど
★ドラゴンズ9回の意地・テレビ愛知の意地

 やってきました日本シリーズです。相手ロッテが3位チームということもあって、イマイチ盛り上がりに欠ける部分があることは否めませんが、むしろ、パ・リーグ3位のチームに短期決戦で負けるなどということがあってはいけません。56年ぶりのリーグ優勝&日本一を目指して、ドラゴンズには頑張って欲しいところです。

 ただ、相手がロッテということとなると...やっぱり!日本シリーズ第1・2戦の試合開始前には「D-STAGE LIVE!」が設定され、やってきました千葉からあの人たちも。

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クールとマーくん登場

 日本シリーズはセレモニーがあるために、試合開始時刻は10分遅れの18時10分ということで、ステージイベントも試合開始3時間前の、15時10分スタートとなりました。

 MCとして登場したのは2人。ドラゴンズサイドがかなっぺさんで、マリーンズサイドがMCまさなりさんです。さすがロッテ、D-STAGE LIVE!にも全面参戦なのですね。このあたりはやっぱり、ロッテ相手の日本シリーズならではです。

 そういえば、マリーンズのMCまさなりさんって、生まれも育ちもバリバリの名古屋っ子だそうですね?心の奥底では、ドラゴンズ応援してませ...さすがにそれは無いでしょうかね。

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15:10~「ドリームスターズパーティ」

 まずは、ドラゴンズのマスコットたちとチアドラによるドリームスターズパーティです。それぞれのキャラクターに合わせた曲でダンスします。シャオロン、いつものあの曲でしたけれども、シャオロンってそんなイメージだったかなぁと今年は結局ずっと思い続けてしまいました。

 そしてドアラは「どんぐりころころ」。犬のおまわりさんの時と同じように、ドアラ人形もステージに置いていましたが、犬のおまわりさんの時と違って、何のための人形かよくわかりませんでした(笑)

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15:40~「マスコットミニショー」

 続いて、ドアラ、シャオロン、パオロン、そしてクールとマーくんらによるマスコットミニショーです。MCはツイッターでおなじみのドアラのバク転指導役松下先生。

 まずは、MCまさなりさんとシャオロンのルービックキューブ対決。するとシャオロンは途中でルービックキューブを投げ出しドロー。まさなりさんも一緒に踊りだして...。そうそう!シャオロンはそういうキャラのはずですよ!

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 そしてパオロンとクールのお絵描き対決。パオロンへのお題は「ドアラ」、クールへのお題は「マーくん」です。

 なのにクールは自画像を描いて「オレ様サイコ~」自慢げ。勝負はパオロンの勝ち。

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 最後はドアラとマーくんのストップウォッチ対決。結局これもドアラが勝って、マスコット対決では中日の2勝となりました。まあ、これが試合を占うとは到底思えませんけど(笑)

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16:00~「PRタイム」

 PRタイムでは、MCかなっぺさんと、ドラゴンズの営業・水野さんが登場。今回は特にグッズPRをするわけではなく、ファン感謝デーの案内と、ぜひ来年は神宮の平日の試合などにも足を運んでくださいという切実なお願いでした。

 そしてなぜか、水野さんが今日の試合の行方を占うけん玉披露。なんと、一発で成功。

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16:15~「Mスプラッシュショー」 16:45~「チアドラミニショー」

 Mスプラッシュショーでは、クールとマーくんらも大活躍。ふたりの「YAH YAH YAH」には笑わせてもらいました。何のためにMCまさなりさんが傘をステージ前で持ってるのかと思ったら、マイクの代わりだったのね。

 それにしても、ロッテが相手だとこれが普通かと思ってしまうところですが、こういったマスコット交流には、相当な費用がかかるわけで、ましてや、ロッテは日本シリーズへの進出がギリギリまでわからなかった状態だったにもかかわらず、費用をかけてここまでやってくれることをすごいと思います。

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 今年は、交流戦のときにマーくんたちと一緒に写真も撮ってもらえたし、ますますパ・リーグではロッテファンになっちゃいそう...いや、今日はもちろんドラゴンズです。

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開幕セレモニー

 さて、いつも試合前には、nobodykows+が歌うドラゴンズ応援ソング「winds of wins」に乗せてチアドラがダンスをして、ドアラがバク転をするのですが...なんとこの日はnobodykows+が登場!生歌でダンスです。さらに、チアドラに加えチアドラキッズ300人も!大迫力でした。

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 試合前のメンバー交換が行われ、スターティングメンバーが発表されると、ドーム内の雰囲気は一気に高揚です。

 そして選手入場、開幕セレモニー、両監督へ花束です。

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 国歌演奏に続いて、始球式はドラゴンズOBの中利夫さん。いつもは、こういった際の場内アナウンスは東海ラジオのアナウンサーが担当することが多いのですが、日本シリーズは主催者がNPBであり、なおかつこの日はテレビ愛知が中継担当だったことからか、アナウンスはテレビ愛知の中本アナウンサーが担当されていました。

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最初は抜きつ抜かれつ...

 先発は中日が吉見投手で、ロッテは予想通り成瀬投手。2回表、サブロー選手がヒットで出塁、そして大松選手。一緒に行った友人と「大松選手は怖いよね...」と話していた矢先、ライトの藤井選手を大きく越えるツーベースヒット。ロッテが1点先制です。しかし、ここで大松選手は負傷してしまい、戦線離脱です。

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 しかし中日も負けていません。その裏、和田選手と谷繁選手がそれぞれソロホームランで2点。試合をひっくり返して2-1とします。

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 すると今度はロッテが3回表、清田選手のソロホームランと、今江選手のヒットで2点追加。この回、吉見投手はサブロー選手と金泰均選手にデッドボールを与え、ドラゴンズの流れが乱れます。

かみ合わない...

 その裏には、荒木選手がバントを大きく上げてアウトを取られてしまったりと、その前、2回表のブランコ選手が追わずに内野フライがポトリと落ちてヒットになったりと、どうもこの日はドラゴンズの流れが良くありません。

 やはり、56年ぶりの完全制覇というプレッシャーのなかで戦うのと、3位から勝ち上がってきての日本シリーズとでは、後者の方がのびのびとできるというものでしょうか。

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ああ...ああ...

 4回と5回は鈴木投手が抑えたものの、6回と7回は平井投手がそれぞれ1失点。試合は2-5となります。

 7回裏終了後のドアラのバク転タイムにはクールも登場。クールは見事バク転を決めますが、ドアラは失敗。この試合をまさに占っているかのようでした。

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最後もあっさり

 振り返れば、6回から8回までドラゴンズは三者凡退。9回裏、代打で登場した野本選手がレフトにヒットを放った瞬間、これはひょっとして...と思ったのも束の間、森野選手のセカンドゴロでダブルプレー。

 それでも、和田選手はヒットを放ち繋ぎますが、最後はブランコ選手が空振り三振でゲームセット。千葉マリンが苦手なドラゴンズにとっては、一つも落として欲しくなかったホームの試合。その初戦を、落としてしまいました...。

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史上初のローカル中継

 さて、この試合は日本シリーズとして残念な「史上初」のものとなってしまいました。日本シリーズをテレビが中継するようになって以降、これまでずっと「全国ネット」というのが当たり前でした。

 どういう仕組みで中継されていたのかといいますと、それぞれホームの球団が地元テレビ局を推薦し、そのテレビ局が所属する全国ネットワークにて、試合開始から試合終了まで完全中継することが、NPB側の条件となっていました。

 しかしです。

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 この仕組みは、テレビ局側が「中継したい」と思ってこそ成り立つもの。今年のカードについては、もちろん、地元・名古屋のテレビ局は中継したくて仕方なかったでしょうが、キー局にとっては、それほど魅力的ではなかったのです。

 さらに、いつもだったら中日ドラゴンズと懇意にしている中部日本放送(CBC)が、TBSを説得して...というシナリオがあったのでしょうが、ちょうど今はTBSがバレー中継を組んでいるため、それもできず結局...。

 この第1戦はテレビ愛知が愛知県ローカルで中継するという、史上初の日本シリーズローカル中継、ならびに、試合開始から終了まで放送されないという事態に陥ったのです。その決定後、テレビ大阪だけはこの試合を中継したいということになり、結局、愛知県と大阪府での放送となりました。そう、敵地千葉県では放送されなかったのです。

 まあ、NHKのBS1が並行中継したので、BSがあれば最初から最後まで全国で見られたわけですけどね。

 放送時間が延長できない...でも、テレビ愛知は頑張りました。

 中継が終わった21時。試合はまだ続いていました。テレビ愛知は、21時からの「出没!アド街ック天国」の画面を少し小さくし、その左下でナゴヤドームからの中継映像を流し続けたのです。

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 これ、スポンサー事情や番組の権利などの問題を考えると、相当実現困難なことかと思うのですが、さすがにテレビ愛知が、これだけは...とテレビ東京を説得したのでしょうね。ただやっぱり、地上デジタル放送の大きな機能のひとつである、同時に複数の番組を放送できる「マルチ放送」は、実現できなかったんですね。

 もちろん、テレビ愛知にはその技術はあります。最大で3つの番組を同時に流すことができます。でも...技術的にできることと、スポンサーや広告代理店との絡みから、企業としてできることは違う...ということですね。

 しかしです。テレビ愛知はやれる範囲のなかで、最大限頑張ったと思います。これが、勝ち試合だったら最高だったんだろうけどね...。

協力

ももたろうさん

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