そりゃぁドラゴンズだがね

行ってきました日本シリーズ第3戦!まだ2勝です 07.10.30

記事公開日:2007年10月31日

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 53年ぶりの日本一をめざして、クライマックスシリーズを5連勝で勝ち抜いた中日ドラゴンズ。日本シリーズは札幌での戦いを1勝1敗とし、本拠地名古屋へと帰ってきました。その第3戦を観戦してきました。

 クライマックスシリーズの導入に反対し、さらに1位チームへのアドバンテージ付与を主張したドラゴンズの意向が全て却下され、巨人の思い通りの制度になったにもかかわらず、その制度を一番上手く利用できたのが中日だったという皮肉な結果となり、レギュラーシーズンを2位で終えたドラゴンズが、パリーグの覇者日本ハムと対決。昨年と同じカードになっています。

 私は3年前には西武ライオンズの胴上げをナゴヤドームで見せ付けられ、昨年は初戦の勝ち試合を見て糠喜びに終わり、今年こそは!という思いを抱きつつも、あくまでも冷静な気持ちで、純粋に応援に集中して観戦することにします。

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 ナゴヤドームには各地からドラゴンズファンが集結し、周辺は試合開始前から熱気に溢れていました。ドーム近くのコンビニでは中継を映し出すテレビが店先に設置され、「縁起物あります」という屋台が登場。縁起物とは?と思って覗くと、ハムステーキやハムカツが販売されていました。なるほどね。験を担ぐ人が多いのか、結構人が並んでいました。

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 駅からナゴヤドームへと続く通り沿いにあるお店も、やはりドラゴンズ応援ムード一色。美容室にはいつもポケモンやディズニーキャラクターのぬいぐるみが飾ってあるのですが、今日ばかりはポケモンのポッチャマもドラゴンズ応援のハッピを着て、雰囲気を盛り上げていました。

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 ドームに到着です。今回も、私の株の師匠であるももたろう先生がチケットを手配してくれました。感謝感激です。毎回様々な手を使って、節目節目の試合を押さえてくれるのは本当にありがたいです。

 ドームに入ると、やはり今年もいました。アイツが。アイツとはそう、北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクター「ブリスキー・ザ・ベアー」、通称BBです。彼は12球団のマスコット一の俊足を誇り、ファンサービスにも熱心で、マスコット論をブログに記しているという、フリーダムで脱力系の中日のドアラとは対極にある存在です。

 なんと彼は、座っているパオロンの横に陣取り、パオロンにもたれているではありませんか。すると遠くにいたシャオロンがやってきて激怒。

 すわ浮気現場発覚か!と思いましたが、よく考えたらシャオロンとパオロンはそういう関係ではありません。

 その後、BBはシャオロンとパオロンに挟まれて潰されてました。

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 まずは「2007年度日本シリーズ開幕セレモニー」です。開幕って...もう第3戦じゃないの?という気もしないではありませんが、ナゴヤでの開幕ということのようです。変な感じですけどね。両監督に花束が渡され、国歌斉唱です。国歌斉唱では観客も脱帽を促されたのですが、ドアラは脱帽せずでした。ていうか、ドアラってひょっとして脱帽できない構造?

 続いて始球式、フォークの神様の登場です。といっても岡林信康さんではありません。そのフォークじゃなく、53年前に中日ドラゴンズを日本一に導いたエース、杉下茂さんです。

 中日の始球式って、杉下氏と高木守道氏のヘビーローテーションですよね。「どうして杉下氏と同じかつての背番号20番で、監督もやった、現在日本代表監督のあの人は...」と私が言いかけると、師匠にきつい目つきでキッ!と睨まれてしました。

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 中日の先発は、クライマックスシリーズでは登板が無かった朝倉投手。朝倉投手は今月9日にナゴヤドームの近くで衝突事故を起こしてしまい、厳重注意処分となっていました。しかしクライマックスシリーズへの登板は可能だったのですが、出場機会がありませんでした。

 昨年は日本シリーズ第3戦に登板し、力投するも味方の援護が無く負け投手となってしまいました。

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 1回表は田中賢選手に出塁を許すも、ダブルプレーで3人できっちりと抑えると、その裏は中日打線が爆発。荒木選手はデッドボールで出塁すると、痛い素振りを見せつつ盗塁をしっかり決めます。井端選手はフライでアウトとなりましたが、森野選手が選手がフォアボールで1、2塁となり、ウッズ選手がセンター方向にヒットで中日が先制。

 と、このウッズ選手の打席で、ライブビジョンのスコアボードがフリーズ。しかし試合は続行。ちゃんとした表示はバックネット側だけになってしまいました。

 さらに中村紀選手が2塁打を放ち2点目が入り、続く李炳圭選手も2塁打で4点とし、平田選手もレフト方向へヒット。谷繁選手はセンターへヒットで5点。朝倉投手はきっちりと送って、一回りした荒木選手はレフトへヒットで6点、井端選手がライトにヒットで7点目が入り、連続打数安打を「7」とし、日本シリーズのチームイニング最多連続打数安打の新記録となりました。

 続く森野選手はレフトフライに終わりましたが、ウッズ選手の打席でフリーズしたままのスコアボードを見ながら、初回でまたウッズ選手に回ってしまうのではないか、という勢いでした。

 ナゴヤドームのムードは最高潮。これでは、日本ハムの野手も疲れてしまうでしょうね。

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 日本ハムの先発は予想通り武田勝投手でしたが、わずか1/3回で降ろされ、続いては第4戦の登板が予想されていたスウィーニー投手。しかし同じくわずか1/3回で降板。建山投手へと継投します。

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 しばらくすると、復旧に向けて一度ライブビジョンを消しますと言って真っ黒に。3回の表には、なんだか不鮮明な簡易スコアボードが登場。実はこれ、急遽ノートパソコンで作成したものを、そのまま映し出していたのだとか。なんだか古臭い感じの表示で、昭和の最先端のような感じでした。まあ、カウントがわかるだけ改善されました。

 ライブビジョンが真っ黒の間は、観客がみんな指折りカウントを数えながらの観戦となったため、応援に身が入らずシーンとなる場面もありました。まあ、本来なら普段からそれくらい試合に集中すべきなのかもしれませんが...。

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 試合はその後、2回表に工藤選手がタイムリーヒットを放って1点を返すも、その裏に中日はさらに2点を加えて9対1と試合を決定付けます。3回以降は両者得点には至りませんでした。

 大量得点となったドラゴンズは早めの守備固め。ウッズ選手を下げて中村紀選手を1塁に配置するいつものパターン。代わりにレフト上田選手が4番に入ります。

 そして8回裏、その上田選手に打順が回ってきました。しかし代打は告げられません。上田選手が4番で登場です。

 上田選手は、2005(H17)年のシーズン終了後に日本ハムから戦力外通告を突きつけられ、かつてのチームメイトであった落合監督のいる中日の秋季キャンプにテスト参加。即日採用となった経緯があります。

 その恨み晴らすか!?と期待したのですが、空振り三振。残念。

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 日本ハムは押本投手、萩原投手と続き、中日は7回を8安打1失点とした朝倉投手から、久本投手、平井投手、鈴木投手、岡本投手と小刻みに継投して無失点で抑え、見事9対1でドラゴンズの勝利となりました。

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 落合監督へのインタビューでは、アナウンサーが名古屋での日本一へと煽ろうとするのですが、監督は「その日その日の試合だけを考えています」と落ち着いた様子。3年前の西武との戦いの時とは監督のコメントが全然違います。

 ところで、普段はインタビュー中にあれこれとちょっかいをかけるドアラですが、監督インタビューの時には遠く離れた位置にいました。どうも監督にはそうはいかないようです。ていうかドアラをよく観察していると、球団の上層部の人にはかなり腰が低い。

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 ヒーローインタビューは朝倉投手とキャッチャーの谷繁選手。するとドアラはいつものようにお立ち台に近づいてきました。

 朝倉投手は日本シリーズ初勝利。明日以降は「僕も一生懸命応援します」と、谷繁選手は、朝倉投手が最初はバタバタしていたが、自分自身で立て直してくれた、とコメントすると場内は沸き立ちました。

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 初戦はダルビッシュ投手を前に負けを喫し、どうなることかと思いましたが、この2試合は合計で17得点。

 とはいえ、まだ2勝1敗です。

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 もう、糠喜びをするつもりはありません。まだ2勝です。

 あと2勝しない限り、私は喜ばないことにしました。第4戦もしっかり応援します。頑張れ!ドラゴンズ!

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