そりゃぁドラゴンズだがね

ドアラの対極を行くアイツ・行ってきましたシリーズ初戦 06.10.21

記事公開日:2006年10月22日

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 52年ぶりの日本一を目指し、中日ドラゴンズは21日から北海道日本ハムファイターズを相手に日本シリーズを戦います。その初戦をナゴヤドームに見に行ってきました。今年は2年前よりもチケット確保が難しいと言われていたのですが、いつもチケットを手配してくれる、株の師匠であるももたろう先生が1、6、7戦のチケットを見事確保してくれました。私は2年前も同じように日本シリーズを3試合観戦したのですが、結果は全て負け試合でした。今年こそは日本シリーズで勝利試合を見たい!落合監督の涙を見たい!そして新庄選手も見たい...じゃない、じゃない。と思いながらドームに入場すると、グランドにはドアラやシャオロン、パオロンと一緒に見慣れない奴が。まさか、あいつは...。

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 私たちがナゴヤドームに到着したのは午後3時半。試合開始が午後6時10分ですから、まだそんなに人は集まっていないだろうと思ったら大間違い。既にたくさんの人が訪れていて試合前から熱気が漂います。イオンナゴヤドーム前ショッピングセンターのドラゴンズグッズショップや、ナゴヤドーム内のグッズショップはそれぞれ長蛇の列が形成されており、30分から1時間待ちの入場制限となっていました。私たちは新たに応援グッズを買うわけではなく、私はいつものとおり立浪選手のレプリカユニフォームを着ることにします。

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 ドームの周辺には各テレビ局の取材クルーがインタビューを撮っていました。腕章を見ると「CBC」や「東海テレビ」といったお馴染みの人たちの姿が。それに混じって見慣れない腕章を付けたテレビ局がいます。しかも日本ハムファンばかりにインタビューしています。それは「HBC・北海道放送」のクルー。遠路はるばるお疲れさまです。そして、「HBCという腕章を見ただけで、北海道放送とわかるあんたはやっぱりおかしい。」と師匠に指摘されました。私自身そう思います。すみません放送局マニアで...。グッズショップだけでなく、日本シリーズのオフィシャルグッズ売り場や、ドラゴンズのリーグ優勝記念グッズ売り場もそれぞれものすごい人。今回はドーム敷地内への入場規制が行われませんでしたので、チケットを持っていなくてもグッズを購入することが可能でした。

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 ドアラ・シャオロン・パオロンとの記念撮影会や、チアドラのダンス披露イベントなどもドーム周辺で行われ、さらにはテレビの生中継も行われていたようで、あちこちで大きな声が上がる異様な盛り上がりぶり。この雰囲気はやはり日本シリーズでしか味わえません。今日こそは、これまで私は味わったことが無い日本シリーズの勝利を味わいたいと切に願います。そして3塁側のゲートには日本ハムファンのご一行も。北海道からいらっしゃったのでしょうね。それとも地元の日ハムファンかな?名古屋の日本ハムファンってどれくらいいるのかなぁ。

 いよいよゲートから入場です。今回は5階パノラマ席でも一番前。ドーム全体が見渡せるとても良い席でした。するとドアラが玉拾いの手伝いをしています。しばらくするとシャオロンとパオロンがでてきました。...。おや?もう一人見たことの無い人がいます。それは北海道日本ハムのマスコットキャラクター、熊の「B.B(ビービー)」でした。本名はブリスキー・ザ・ベアー。彼はドアラとは非常に対照的なキャラクターで、マスコットキャラクターの王道を行くとともに、マスコットキャラクターの存在意義などについても唱える硬派な奴です。常に笑いを取ることばかりを考えているドアラとは正反対と言って良いでしょう。

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 もちろんファンサービス精神も旺盛。B.Bはファンにカメラを向けられると、ビシっとポーズを決めます。その後ろで申し訳なさそうにB.Bに寄り添うドアラ。やっぱりドアラはドアラですね。するとB.Bはバットとボールを持ってきてドアラに勝負を挑みます。B.Bがボールを投げるとドアラは大きく空振りして地面にズッコケます。お約束ですね。するとB.Bは自分でボールをかる~く打って客席に入れてしまいます。すげー。そして試合前恒例のチアドラダンス。B.Bも飛び入り参加です。でも、勝手がよくわからないためにB.Bはリズムを取っている程度でしたが、ドアラが誘ってB.Bも一緒に中央でダンス。するとしまいにはB.Bがカッコよく決めて、ドアラはずっこけ。「そんな~」という感じでB.Bにしがみつくドアラ。やっぱりドアラはドアラだ...。

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 そして日本シリーズ用のアトラクションとして、チアドラキッズたちのダンスが披露され、オープニングセレモニー、そして高木守道さんの始球式でいよいよ試合開始です。ドラゴンズは川上投手、日本ハムは愛煙家のダルビッシュ投手です。ドラゴンズは2回ウラに1アウト満塁となったところで谷繁選手がタイムリーで2点先制。場内は大歓声です。しかしその直後3回表にセギノール選手のタイムリーヒットと新庄選手の犠牲フライで同点にされてしまいます。今日の川上投手は調子が良くないのかな...という不穏な空気がドームに漂います。

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 しかしすぐ3回ウラにドラゴンズは井上選手のタイムリーヒットで1点を返します。川上投手はその後調子を戻し、試合は速い展開となります。そして8回ウラにそれまで調子の出なかったアレックス選手がタイムリーツーベース。1点を追加して4対2としました。その後代打で立浪選手が登場。ドームは地鳴りかと思うほどの声援。しかしレフトフライに終わります。9回表は守護神岩瀬投手が登場し、代打のマシーアス選手、金子選手、そして最後も代打の日本ハム一筋21年田中幸雄選手の3人で抑えて試合終了。見事シリーズ初戦を勝利で収めました。

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 勝利監督インタビューで落合監督は、あと6試合のうち3試合勝つだけと淡々と答えました。そしてヒーローインタビューは川上投手でした。私は念願叶い、日本シリーズでの勝利試合を観戦することができました。もう最後の盛り上がりぶりったらありませんね。勝利の瞬間は本当に感動しました。少し後ろの席では、感動のあまり泣いている子どもの姿が。夢中になれるって素晴らしいことですね。そして最後は燃えよドラゴンズの大合唱です。さすがに最後はB.Bの姿はありませんでした。

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 そうそう。いつも7回ウラ終了後にある、試合の行方を占うというドアラのバク転ですけれども、今日はB.Bが来場しているということで、B.Bとドアラのバク転対決となりました。B.Bはいつバク転をしたらいいのかタイミングを計りかねている様子で、感覚が鈍ってしまったのか失敗。対するドアラは大成功。まさに試合の行方をピタリと占う結果となりました。

 中日ドラゴンズが日本一となれば52年ぶりです。ドラゴンズは未だ日本一になった瞬間のカラー映像がありません。前回の日本一は白黒映像でしか残っていないのです。今年こそ、初めてカラー映像での日本一を残す年になって欲しいものです。

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 冒頭に書きましたけど、私たちは6戦と7戦も見に行く予定をしているのですが、試合を見たいような、もっと早く日本一を決めて欲しいような...複雑な心境です。だって6戦があるということは3勝2敗か2勝3敗でナゴヤドームに戻ってくるということですものね。せめて前者でお願いしたいです。もちろん目の前で胴上げが見られたら最高ですけれども、2年前のような気持ちにはなりたくないので、複雑です。

 B.Bを見て、ドアラの良さを再認識しました。寒いし、変な顔だし、バカにされやすいけど、ドラゴンズにあなたはやっぱり必要です。

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